伊澤蘭奢―不世出の女優の生涯と文学
編者 | 演劇と文学研究会 |
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本体価格 | 1,800円 |
ページ数/判型 | 170/四六判並製カバー付 |
ISBN/分類コード | 978-4-907282-35-6 C0074 |
本の紹介 | ポスト松井須磨子と謳われた女優伊澤蘭奢。 彼女を取り巻く若き文学者たち。別れた息子へのひたむきな愛。 急死した名女優の孤愁の生涯。 |
内容目次 | ◆伊澤蘭奢伝 「貴女、伊澤蘭奢」―伊藤志摩子 伊澤蘭奢の生涯―阿賀佐圭子 伊澤蘭奢伝―伊澤蘭奢著『素肌な自画像』について―槌賀七代 ◆伊澤蘭奢をめぐる人々 伊藤佐喜雄―唐戸民雄 髪―内藤民治・恋と愛と―波佐間義之 「話芸の神さま」が愛した女・伊澤蘭奢―徳川夢声―森 美樹子 福田清人と伊澤蘭奢―志村有弘 独り醒める者として―蒲池歓一―森 美樹子 ◆女優 伊澤蘭奢 蘭奢の演劇活動―八重瀬けい 仲木貞一作「マダムX」―青柳まや ◆伊澤蘭奢を描いた文学と資料 最初で最後の臺詞―福田清人 邦枝完二著「女優蘭奢」―柿木原くみ 伊藤佐喜雄著『春の鼓笛』―唐戸民雄 夏樹静子著『女優X 伊沢蘭奢の生涯』―八重瀬けい 海野弘著「マダムXの愛と死」(『運命の女たち―旅をする女―』)―上宇都ゆりほ 私的なあとがき―志村有弘 |
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