島尾敏雄とミホ 沖縄・九州
編者 | 島尾伸三・志村有弘 |
---|---|
本体価格 | 2,000円 |
ページ数/判型 | 220/A5判 |
ISBN/分類コード | 978-4-907282-18-9 C0095 |
本の紹介 | 敏雄とミホの沖縄・鹿児島での作家活動を中心に、遺族とその周辺の文芸評論家が不世出の作家を解明する。 |
本の概要 | 目 次 ◆追慕 島尾敏雄・ミホ 「微かな記憶のなかの島尾さん」―石田忠彦 島尾家を断片的に―鹿児島で催された「島尾敏雄展」から―比嘉加津夫 スターバト・マーテル―島尾伸三 懐かしい義母―潮田登久子 最後の思い出―しまおまほ ◆沖縄・鹿児島 『島尾敏雄にとっての「鹿児島・沖縄」―「南島」』私論―槌賀七代 島尾さんと沖縄―「安里川溯行」を読みながら―岩谷征捷 那覇歩き―八重瀬けい 普通の人島尾敏雄―ヤポネシアへ至る一本道―澤田繁晴 琉球弧の人々と島尾敏雄をめぐって―おおくぼ系 島尾敏雄と鹿児島―吉村弥依子 島尾敏雄と鹿児島純心女子短期大学―昭和四十五年三月の講義ノート―安達原達晴 ◆文学と昔ばなし 島尾敏雄の「長崎」―高橋広満 「ちつぽけなアヴァンチュール」の位相―波佐間義之 『硝子障子のシルエット』の光と影―阿賀佐圭子 島尾敏雄と昔ばなし―宮本瑞夫 ◆島尾敏雄・ミホの周辺 作家活動と図書館運営―奄美大島における島尾敏雄の場合―早野喜久江 ヤポネシアと図書館長―南島における島尾敏雄の一断面―井谷泰彦 島尾ミホインパクト―葬送儀礼クライシスと女系社会―岩見幸恵 島尾敏雄とミホ、そして「九州文學」の周辺―志村有弘 あとがき―志村有弘 |
Copyright(C)鼎書房All rights reserved.