技術立国ニッポンの文学
編者 | 千葉正昭・田中実 |
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本体価格 | 1,900円 |
ページ数/判型 | 270/菊判並製 |
ISBN/分類コード | 4-907846-17-7 C1095 |
本の紹介 | 工業科学/経済の領域を扱った文学・ルポルタージュなどを検討しながら、その作品がもつ特殊性と時代状況を吟味鑑賞していく。過去の問題と現在・未来を同時に考える。 |
本の概要 | 目次 小説とルポタージュ…出久根達郎 最暗黒の東京…松原岩五郎/普請中…森鴎外/飛行機…石川啄木/それから…夏目漱石/坑 夫…宮嶋資夫/女工哀史…細井和喜蔵/硝 子…川端康成/セメント樽の中の手紙…葉山嘉樹/蟹工船…小林多喜二/氾 濫…伊藤整/複合汚染…有吉佐和子/黒部の太陽…木本正次/聖産業週間…黒井千次/戦時下日本の建築家…井上章一/アジアの絶望工場…鎌田慧/日出る国の工場…村上春樹 むすびにー心を耕やすこと…小関智弘 ◆関連的発展世界を読む チャップリン『モダンタイムス』/岡 満男『この百年の女たち』/レイチェル・カーソン『沈黙の春』/城山三郎『辛 酸』/小関智弘『大森界隈職人往来』/宮本憲一『経済大国』/阿部和重『ニッポニアニッポン』/鈴木 淳『新技術の社会誌』 |
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