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映画の様式-その変化と連続性

映画の様式-その変化と連続性
著者 デイヴィッド・ボードウェル
小町眞之 訳
本体価格 3,000円
ページ数/判型 380/菊判並製
ISBN/分類コード 4-907846-18-5 C1074
本の紹介 映画史研究者D・ボードウェル。映画の歴史を、様式の展開という切り口から見ているところが興味深い。映画の様式についてどのように研究が進められてきたか、撮影や編集の技法を集大成。
本の概要 目次
  訳者まえがき
第1章 映画の見られ方
―様式の歴史の重要性
第2章 第7芸術を弁護し定義する
―映画の様式史の[標準版]
◆レパートリーの展開:[基礎的物語]
◆映画文化と[基礎的物語]
◆[標準版]―その中心的な仮定
◆音との折り合い
◆バルデーシュとブラジャック、そして[標準版]
第3章 第7芸術に対して
― アンドレ・パザンと弁証法的プログラム
◆新しいアヴァン・ギャルド
◆映画言語の進化
◆非純粋映画に向かって
◆様式史から主題批判へ
第4章 モダニズムへの回帰
―ノエル・バーチと対抗的プログラム
◆先鋭化した形式
◆体制モードとそれ以外
◆生き生きした影・遙かな観客たち
第5章 進歩への期待
―最近の研究プログラム
◆断片的な映画史
◆文化、視覚、そして永遠に新しいもの
◆問題と解決法
第6章 並はずれて正確な感覚
―奥行きの演出をめぐって
◆イデオロギーと奥行き
◆映像を判りやすく創る
◆物言わぬ大男たち
◆奥行き、デクパージュ、そしてカメラ・ワーク
◆演出(MISE EN SCENE=場面の配置)の再検討
◆画面の拡大と奥行きの圧縮
◆折衷主義と擬古主義

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